にゃぽー ryoccomです。
ここでは私が子宮内膜症と診断されるまでの
経緯を書こうと思います。
そもそも、月のモノが重くて、
毎月病気の押し売りがやって来るようなタイプでしたが、
なんか自分の体がおかしいぞって気づく症状があったので、
もし、ちょっとでも当てはまる女子〜女性〜淑女(閉経前)
のお役にたてればと思っております。
症状1:毎月のアレが明らかにしんどい
そうなんです。もう本当にしんどい。
頭も腰もお腹も下半身も重痛い。
風邪で熱でてても「きょうも元気だね」位言われる私が、
「きょうはエラいスベってるね」位の
なんか調子がでてない感じに仕上がってしまう日。
しかも生理前から症状がやってくるので、
しんどさを感じる時間が長くてさらに辛いです。
しんどさから鬱々してしまうので
母ちゃん等近い所に居る人に、
至近距離で八つ当たり全方位ロケット打ち込んでます。
症状2:排卵痛
排卵痛でっせ?普通感じる方も、
なんとも思わない方もいらっしゃるそう。
私も昔は無かったはずが、いつの間にか排卵日とおぼしき日には
「ちくちく・・・ちくちく」
と下腹部の左側が痛む。
これも年々いたくなって、薬を飲む前は
痛くて夜中に目をさます位になってた。
症状3:決定的な事が起きた
とある日、私は朝電車に揺られていたのですよ。
席に座りながら、若干眠さを感じうとうとしながら、
いつも通りポーっとしてたワケです。
降りる駅の3つ程前でしょうか、
あれ、なんかお腹痛い。と思い始めました。
電車が降車駅に近づくと同時にお腹の傷みもピークに。
いつもの生理の傷みとは明らかに違う、ぶすっとひと刺しされたような傷み。
到着のアナウンスと共に立ち上がろうとすると
「足に力が入れられない!お腹痛すぎる!」
それでもなんとか立ち上がり、
閉まりかけのドアからどうにか脱出。
とりあえずベンチに座りたい!と思ったが、
満席御礼でした。
そうだ、駅員さんに助けを求めよう!と、
階段を上って行くにつれ貧血。
改札の所にいる駅員さんに話しかけようと思ったら、
駅員さんは外国人観光客に手間取っている!
ああ、絶体絶命。
本当に助けてほしい、倒れたい。
そんな私の中で葛藤が生まれる。
「倒れたい!もう気失いたい!痛すぎる!」といった思いと、
「ここで倒れる?もし倒れたときに変な体勢でスカートめくれてパンツモロに出してしもたら?嫌!パンモロtwitterにでもUPされたら?一生の恥!!!」
駅員さんの目の前でしんどそうアピールしているものの、
いっこうに駅員さんの英語が通じていない様子で、
ここはもうあきらめようと一生懸命空いているベンチに移動。
30分程荷物を抱きかかえた姿勢でぎゅっと瞳を閉じて休むと、
だいぶマシになり、歩けるようになりました。
歩けるようになったあとは、凄いけだるさだけが残り、
そのまま家に帰って休み、病院には行かなかったのです。
彼氏ができたからって産婦人科
ここからが自分でもあざといアラサーがする事だと思ったのですが、
それから2ヶ月後位に彼氏が出来たのです。
アラサーと言えば意識するのは結婚、妊娠、出産。
まだまだ先の事とは思いつつも、
意識してしまうが故に前あったあの傷みが不安になり、
ここで初めて産婦人科に言ったのです。
診断結果:子宮内膜症
まさか、自分がそういうたぐいにかかるとも思っておらず、
(これだけはっきり自覚症状がありながら)
とりあえず以前に起きた症状を伝え、
パッカーンの診察台にのせられました。
エコーを見ながらでしょうか?
先生が細い何かで子宮内をつっつきます。
「これ痛い?」と聞きながら左の卵巣付近をつっついたとき、
引っ張られるような傷みがあり、その旨を伝えました。
よくよく考えたら、排卵痛が顕著にあったのが、左側でした。
卵巣は、通常はぽこっと浮いているはずなんですが、
卵巣が子宮に癒着してくっついているから突っついた時痛いんだよ、との事。
チョコレート嚢胞っちゅうやつで、
子宮外で出血があって、それが体の自然治癒力で直そうとしたら
くっついちゃったって。
卵管は通っているらしいし、反対側は綺麗なようなので、
妊娠には問題ないようですが、
これから妊娠まで期間があると思うので、
先生にピルをすすめられた、
というのがこのお話を書くきっかけになりました。
皆様もどうか、自分が「うわーあかんわ!」って思う時は、
ほんまにあかんときです。
その時動けなくて休んでも、
直近で病院にいった方がいいですね。
体は一個しか無いオリジナルのパーツばかりでできているので、
機械のようにあっさり交換もできないので、
自分の体の声をきちんと聞いておかなくちゃだめですね
自分を大切にしなきゃな、と思った出来事でした。